レーザー溶接機(歯科技工)
このLaserStarは、レーザー光線により瞬時に金属を溶かし、接合するための機械です。
0.1秒にも満たない時間の中で、金属を溶かし、そしてまた固め、なおかつその金属溶融の範囲は直径0.1mm以下です。
このテクノロジーを利用し、非常に繊細で、熱による影響を与えたくない部品に対する溶接を行うことができます。
歯科技工業界、宝飾業界、金型補修、その他工業業界など幅広く使用されています。
従来ですと、高価すぎて高嶺の花というようなイメージがありましたが、弊社のレーザー溶接機LaserStarはアメリカで生産されており、価格も性能も従来のものよりもはるかに魅力的だという自負があります。LaserStarの工場は主にアメリカの宝飾業界をターゲットに生産されており、アメリカの宝飾業界の大きさは日本とは比較にならないほどです。そのため、生産台数が桁外れでLaserStarのように高品質ながら圧倒的な低価格が設定できるのです。
レーザー溶接機があれば今までできなかった仕事がこなせるようになり、新しい技術、市場の開拓にもつながります。是非弊社LaserStarの高性能、ハイテクノロジーを体感してみてください。
製品一覧
レーザースター社によってチューンナップされた歯科技工・医療器具製作用レーザー溶接機 iWeld G3、iWeld Proシリーズは、コンパクトな卓上型、ハイパワーを誇るタワー型をご用意しております。
それぞれ優れた特徴を備え、さまざまなアプリケーションに対応しています。
お客様のニーズにあわせてそれぞれオプション類も充実しています。 ぜひ一度当社へご相談ください。
歯科技工業界
レーザーを用いた金型補修は、従来の溶接・肉盛方法に比べると以下のような優位点があります。
レーザースターは歯科技工業界で幅広く使用され、今ではなくてはならない機械の一つになりつつあります。
レーザースターはレーザー溶接機の特徴を生かし、主に以下のような用途に使用されています。
- 鋳造巣の修理
この際ポーセレンやレジンのすぐ近くを溶接修理可能です。 - クラウンブリッジの接合連結
模型上で溶接可能ですので、適合を確認しながら連結できます。 - 金属床の連結
こちらも模型上で連結可能です。 - チタンの溶接
急速に普及しているものの溶接加工が困難であったチタンが、簡単に溶接できます。 - 異種金属の溶接
チタンの金属床にPGAのクラスプを取り付けるなど異種金属でも簡単に溶接可能です。
その他様々な用途にレーザースターは使用されており、レーザー溶接ならではの利点をいかんなく発揮しています。
レーザー光線による溶接ならば、超微細な任意の溶接個所を溶接することができ、ポーセレンなどをいちいちはずすことなくそのまま修理・溶接可能なのです。
金属床やクラウンブリッジ等に関して、熱の変形を起こしやすいロングスパンで鋳造することなく、2ピース等で鋳造しておきレーザーで連結溶接すればよいので適合もより良いものとなります。
特に、急速に普及しているチタンの溶接が、レーザー溶接機であれば簡単に行えます。
おかげさまでレーザースターは皆様にご好評いただき日本歯科評論誌にも記載される等、その高性能は日本全国の技工士様から高い評価をいただいております。
日本歯科評論誌に記載された内容をご覧ください。
「レーザー溶接機レーザースターを用いた技工操作の特徴について」 -日本歯科評論-
-
ポーセレンのすぐそば
-
クラスプ連結
-
クラウンブリッジ接合
-
インプラント
-
金属床
-
レジンのそばも溶接可能
ムービー
より簡単にレーザー溶接機・レーザースターをご理解いただくためにムービーファイルをご用意しております。以下のアイコンをクリックしてレーザースターの動画をご覧ください。
-
レーザー溶接機の使い方
-
クラスプ 補修
-
クラウン ブリッジ連結
医療器具製造修理
レーザースター・レーザー溶接機は以下の優れた特徴により医療用品の製造修理で使用されています。
- 生体親和性が良いチタンの溶接が簡単
- ロウを使用しない溶接方法のため、金属の溶出を抑えられる
- 溶接時に過度に熱がかからないため、従来の溶接方法と比較すると金属組成が変化することが少ない
レーザー溶接機による溶接はロウを使用しません。溶接対象物に間隙がある場合には溶接物と同金属の金属をフィラーメタルとして接合に使用します。
また溶接時にはアルゴンガスで金属酸化を防ぐため安心した溶接品質を得ることができます。
-
0.3mm同士のワイヤーを溶接することも簡単です
-
溶接機をオートメーションで使用することも可能です
-
手術用機器の修理・製造
-
ワイヤーのスポット溶接
-
ホースの溶接
-
スプリングの溶接